水関連の日本企業 ウォーター・ファンド(水ファンド)の投資信託で資産を殖やす運用術

月島機械の水環境事業

1905年に製糖機器メーカーとして設立された月島機械の水環境事業では、蒸留、分離、ろ過、脱水・乾燥、焼却などの基幹技術をベースに、浄水場・下水処理場の機器・設備・設置・運転管理を行っています。

また、月島機械水環境事業以外でも民需向けの事業として、化学、鉄鋼、石油化学メーカー等に機器製造・プラント建設をしています。

月島機械水環境事業と産業事業の二本柱の事業構成となっているのです。

上水・下水プラント、焼却設備、脱水機・乾燥機等の単体機器、上水・下水設備の運転・維持管理、補修等が月島機械の水環境事業の具体的な内容です。

そして、化学・食品等のプラント、バイオマスエタノール製造設備、真空事業、乾燥機、分離機、ガスホルダー等の単体機器、廃液処理設備、固形廃棄物処理、一般・産業廃棄物処理等の産業事業が月島機械水環境事業以外に行っているものです。

東陶機器の水栓事業

東陶機器は、水まわりを中心とした生活文化の創造を目指しています。
水まわり商品に必須の製品が水栓金具であり、東陶機器水栓事業部は、様々な製品を取り揃え、幅広いニーズに応えています。

東陶機器水栓事業部は、生産管理の仕組みの変更にあたって、生産管理プロセス全体の最適化を目標としました。
また顧客の満足度の向上とキャッシュフローの向上の2つを、東陶機器水栓事業部は、実現目的としました。
具体的には、計画サイクルの短縮、在庫削減、業務スピードの高速化、的確な現状把握、意思決定ができる体制づくりなどを実現できる生産管理システムを再構築することにしました。

東陶機器水栓事業部では、業務機能単位にパッケージ標準機能とのfit&GAP分析を行い、「fitする」「業務改善でfitさせる」「標準機能をカスタマイズする」に分類し、導入に際して検討をしました。

システムの構築は、業務系については東陶機器水栓事業部の水栓製造部が中心となり、システム系は東陶インフォムとNECが担当しています。

住友商事の水事業

2008年7月、サウジアラビア東部のラスアズール地区における水事業で、住友商事は造水プラント・発電プロジェクトの優先交渉権を獲得しました。

総事業費は約6300億円となる見込みで、日本企業の海外発電事業としては過去最大規模です。

この水事業における住友商事の造水プラント・発電プロジェクトでは、ラスアズール地区に日量100万トンの造水プラントと発電能力が85万〜110万キロワットの火力発電プラントを建設します。

造水プラントと発電所を運営し、20年間、サウジアラビア政府系の電力・水道会社「Water & Electricity Company(WEC)」に電気と水の販売を行うのが、今回の住友商事の水事業プロジェクトです。

造水プラント・発電プロジェクトの今回の入札では、マレーシアの発電事業会社マラコフ、サウジアラビア民間財閥のアルジョメとコンソーシアムと住友商事が組んだ水事業です。

今後は、2008年度内に造水プラントの建設契約、売水・売電契約、国際銀行団との融資契約の締結を目指すという住友商事の大きな水事業です。

住友商事は、造水プラントの工事完成を2012年夏に予定しています。

三井物産の水事業

カタールのラスラファン工業地区での新規発電・造水プラント水事業において、三井物産は、出力273万キロワットの発電能力を持つ発電所と、1日に29万トンの造水能力を持つ造水プラントの建設・運営をスエズ・トラクタベル社(ベルギー)と共同で行うことになりました。

この発電・造水プラント水事業会社を三井物産は、建設、保有し、カタール水電力公社に電気と水を25年間供給します。
この三井物産のカタール発電・造水プラント水事業は、総事業費約39億ドルで、2011年4月に商業運転を開始する予定です。

カタールの急速な電力や水の需要の拡大に対応するため、ペルシャ湾に面したラスラファン工業地区にこの施設が建設されることになり、その発電・造水プラント水事業において三井物産は事業権を獲得したのです。

この発電・造水プラント水事業への三井物産の出資比率は全体の10%です。

ここで生産された電気と水は、カタール政府公営の電力・水公社に販売されますが、販売先が安定しているので、カタール発電・造水プラント水事業において三井物産は、毎年安定した収益が見込まれると予想されます。

丸紅の水事業

2007年8月、アラブ首長国連邦(UAE)において、丸紅水事業に関連した大型発電造水プロジェクトの事業権を落札しました。

イギリスのインターナショナル・パワー(IP)と共同で得た水事業で、丸紅・IP連合が4割、アブダビ水電力庁が6割を出資して事業を設立します。

このタウィーラA2発電造水プラントに隣接するタウィーラB発電造水事業にも2005年より参画している丸紅は、この造水プラントの両方の保守・運転を主体的に実施することで、これまでのノウハウを共有し、更に安定した操業体制の確立を図ります。

タウィーラB発電造水事業、フジャイラ首長国のフジャイラF2発電造水事業にも丸紅は参画しており、アラブ首長国連邦における丸紅の発電造水事業への関与は471万キロワット(発電)、155万トン(造水)となります。

今後も基幹インフラである電力水事業において丸紅は、安定・発展に寄与する予定です。

尚、2004年以来湾岸地域の水事業において丸紅は大型発電造水プラントプロジェクトの事業権を連続して獲得しています。

水道機工の水事業

様々な課題に対応した水処理システムの開発・提案をして来た水道機工水事業は、70年を超える歴史と多くの実績を持っています。

水道機工の水事業における上水道分野では、専門的な技術者による総合的な水処理エンジニアリング体制(水質分析・プロセス設計・製造・施工・運転管理など、)で浄水水質を実現します。

浄水処理の重要な工程で凝集沈澱操作である水事業においては、水道機工では日米の特許を取得した、フロック形成技術と渦流域による強制分離方式で沈降装置ラビリンスなどにより、後段の処理プロセスへの負荷を的確に軽減させます。

水道機工の水事業においては、安全な水道水作りに欠かせない技術でる「砂ろ過」は、特に安全性に配慮し太多くの処理方式・処理対象物質に対応したシステムを開発してきました。

水処理には多くの薬品が使われますが、なかでも濁質や色度成分を補足する凝集剤は浄水において重要な役割を果たします。

独自のノウハウにより、水道機工は、この水事業分野において、従来の凝集剤に比べて高い凝集効果を発揮し、その上、環境にも人にもやさしいエコな凝集剤「ポリシカ鉄凝集剤[PSI]」を開発しました。

日本碍子の水事業

日本碍子は水環境事業において、富士電機ホールディングス株式会社と子会社同士を合併し、上下水処理などを行う新会社「メタウォーター」を設立しました。

新製品や新技術の開発を進め、事業の規模を拡大して、将来は上下水処理施設の計画、建設、維持管理、運営までを行い、日本碍子水事業において、次世代技術による総合水環境エンジニアリング会社を目指します。

浄水場や下水処理場などの水処理施設で使用される各種設備の製造、設計、施工などの水事業日本碍子と富士電機ホールディングスは行っていますが、その中で、下水処理場で発生する汚泥の焼却炉や浄水場で水を浄化するセラミック膜ろ過浄水システムなどの機械設備に関する水事業を行っているのが日本碍子です。

水事業において日本碍子が持つ水処理技術、焼却技術、電力貯蔵技術、セラミック技術と、富士電機が持つ監視制御技術、電力制御技術、オゾン技術などを組み合わせた新しいシステムを開発し、両社の技術を組み合わせて水処理施設の省エネルギー化を実現する次世代技術の開発を目指します。

日本碍子はこの水事業において、2015年度には売上高2000億円を目標にし、将来は株式上場をめざしています。

栗田工業の水事業

1953年のイオン交換樹脂による純水装置を手がけたことから、栗田工業水事業を始めました。

栗田工業水事業としては、ボイラー用水の清浄剤、各種冷却水の清浄剤、用水・排水処理用薬剤、環境対策用薬剤などの水処理に関する薬品関係と、超純水製造装置、産業向け用水・排水処理装置、排水再利用装置、環境対策装置などの水処理装置施設関係、土壌浄化などがあります。

栗田工業水事業のコンセプトは「水を創り、水を蘇らせる。」です。

半導体や液晶などの製造に必要不可欠な「超純水」、医薬品の製造に必要な「医薬用水」など、「水」から「価値ある水」を創るのが栗田工業水事業です。

工場や発電所などで使われた「汚れた水」を「水」に還したり、また、「汚染された土壌」や「汚染された地下水」を甦らせる栗田工業水事業では、栗田工業の土壌・地下水浄化技術を集結した排水処理プラントと薬品が使われます。

そして、その用水処理プラントと薬品がその栗田工業水事業の元です。

1949年の設立以来、栗田工業は、「水」の性質を変える「プラント」と「薬品」の開発・製造から販売まで行ってきました。

日東電工の水事業

逆浸透幕など、水の浄化・海水淡水化事業などの水事業において、日東電工は世界的に大きな市場シェアを占めています。

米国フロリダ州で2003年2月に稼動した海水淡水化プラント水事業には日東電工の逆浸透幕(スパイラル型)が使われています。

効率的に組み合わせた2種類の逆浸透膜が水事業における日東電工独自の新システムによって脱塩処理効率を向上させ、低コストを実現しました。

また、三菱レイヨンと日東電工は、水事業において逆浸透幕で水処理をする前工程で使う「MF膜モジュール」と呼ばれる複合部品の開発を手掛けています。

海水を淡水化する設備で使う水処理膜の開発会社を共同で米国に設立する計画をたてています。
精密ろ過膜(MF膜)の高機能商品を持つ三菱レイヨンと逆浸透幕の日東電工水事業において共同してMF膜と逆浸透幕を組み合わせた新技術も開発する方針です。

そして、日東電工と三菱レイヨン・エンジニアリングは2008年2月18日、シンガポールの公共事業庁と、分離膜を用いた排水再利用技術の共同開発に協力する事を発表しました。
シンガポールに建設が予定されている大規模排水再利用施設のために、三菱レイヨン・エンジニアリングと日東電工水事業における逆浸透幕技術と膜分離活性汚泥技術を提供します。

東レの水事業

地中海のアルジェリア、イスラエル、マルタで海水を淡水化する水事業東レの逆浸透膜が使われています。
中でも、アフリカ最大のアルジェリアの水事業では東レの逆浸透膜を使用することによって、1日に20万トンの造水を可能にしています。

イスラエルやマルタでも、1日5万−9万トン規模の水事業東レの技術が生きています。

東レ水事業で使われる逆浸透膜では世界3位のシェアを誇り、水処理関連事業に関する東レの売上高は今後10年以内で1000億円を目指しています。

カリブ海のトリニダード・トバコにある西半球最大の逆浸透法海水淡水化事業にも東レの逆浸透膜(RO膜)は使われています。

そして、現在世界で稼働中の逆浸透法を使った海水淡水化事業で、東レの逆浸透膜は最も安価な造水コストを実現しています。

住友商事の造水プラント

2008年7月、サウジアラビア東部のラスアズール地区において、住友商事造水プラント・発電プロジェクトの優先交渉権を獲得しました。

総事業費は約6300億円となる見込みで、日本企業の海外発電事業としては過去最大規模です。

この住友商事造水プラント・発電プロジェクトでは、ラスアズール地区に日量100万トンの造水プラントと発電能力が85万〜110万キロワットの火力発電プラントを建設します。

住友商事造水プラントと発電所を運営し、20年間、サウジアラビア政府系の電力・水道会社「Water & Electricity Company(WEC)」に電気と水の販売を行っていきます。

住友商事造水プラント・発電プロジェクトの今回の入札で、マレーシアの発電事業会社マラコフ、サウジアラビア民間財閥のアルジョメとコンソーシアムを組んでいます。

今後は、2008年度内に住友商事造水プラントの建設契約、売水・売電契約、国際銀行団との融資契約の締結を目指すということです。

住友商事は、造水プラントの工事完成を2012年夏に予定しています。

三井物産の水事業

カタールのラスラファン工業地区での新規発電・造水プラント水事業において、三井物産は、出力273万キロワットの発電能力を持つ発電所と、1日に29万トンの造水能力を持つ造水プラントの建設・運営をスエズ・トラクタベル社(ベルギー)と共同で行うことになりました。

この発電・造水プラント水事業会社を三井物産は、建設、保有し、カタール水電力公社に電気と水を25年間供給します。

この三井物産のカタール発電・造水プラント水事業は、総事業費約39億ドルで、2011年4月に商業運転を開始する予定です。

カタールの急速な電力や水の需要の拡大に対応するため、ペルシャ湾に面したラスラファン工業地区にこの施設が建設されることになり、その発電・造水プラント水事業において三井物産は事業権を獲得したのです。

この発電・造水プラント水事業への三井物産の出資比率は全体の10%です。

ここで生産された電気と水は、カタール政府公営の電力・水公社に販売されますが、販売先が安定しているので、カタール発電・造水プラント水事業において三井物産は、毎年安定した収益が見込まれると予想されます。

丸紅の造水プラント事業

2007年8月、アラブ首長国連邦(UAE)において、丸紅造水プラントに関連した大型発電造水プロジェクトの事業権を落札しました。

イギリスのインターナショナル・パワー(IP)と共同で得た造水プラント事業で、丸紅・IP連合が4割、アブダビ水電力庁が6割を出資して事業を設立します。

このタウィーラA2発電造水プラントに隣接するタウィーラB発電造水事業にも2005年より参画している丸紅は、この造水プラントの両方の保守・運転を主体的に実施することで、これまでのノウハウを共有し、更に安定した操業体制の確立を図ります。

タウィーラB発電造水事業、フジャイラ首長国のフジャイラF2発電造水事業にも参画しており、アラブ首長国連邦における丸紅の発電造水プラント事業への関与は471万キロワット(発電)、155万トン(造水)となります。

丸紅は今後も基幹インフラである電力水事業の安定・発展に寄与する予定です。

尚、2004年以来湾岸地域において丸紅は大型発電造水プラントプロジェクトの事業権を連続して獲得しています。

東レの造水プラント

地中海のアルジェリア、イスラエル、マルタで海水を淡水化する造水プラント東レの逆浸透膜が使われています。

中でも、アフリカ最大のアルジェリアの造水プラントでは東レの逆浸透膜を使用することによって、1日に20万トンの造水を可能にしています。

イスラエルやマルタでも、1日5万−9万トン規模の造水プラント東レの技術が生きています。

東レ造水プラント等で使われる逆浸透膜では世界3位のシェアを誇り、水処理関連事業に関する売上高は今後10年以内で1000億円を目指しています。

カリブ海のトリニダード・トバコにある西半球最大の逆浸透法海水淡水化造水プラントにも東レの逆浸透膜(RO膜)は使われています。

そして、現在世界で稼働中の逆浸透法を使った海水淡水化造水プラントで、東レ(株)の逆浸透膜は最も安価な造水コストを実現しています。

日東電工の逆浸透幕技術

逆浸透幕など、水の浄化・海水淡水化事業などの水事業において、日東電工は世界的に大きな市場シェアを占めています。

米国フロリダ州で2003年2月に稼動した海水淡水化プラント水事業には日東電工の逆浸透幕(スパイラル型)が使われています。

効率的に組み合わせた2種類の逆浸透膜が水事業ににおける日東電工独自の新システムによって脱塩処理効率を向上させ、低コストを実現しました。

また、三菱レイヨンと日東電工は、水事業において逆浸透幕で水処理をする前工程で使う「MF膜モジュール」と呼ばれる複合部品の開発を手掛けています。

海水を淡水化する設備で使う水処理膜の開発会社を共同で米国に設立する計画をたてています。

精密ろ過膜(MF膜)の高機能商品を持つ三菱レイヨンと逆浸透幕の日東電工が水事業において共同してMF膜と逆浸透幕を組み合わせた新技術も開発する方針です。

そして、日東電工と三菱レイヨン・エンジニアリングは2008年2月18日、シンガポールの公共事業庁と、分離膜を用いた排水再利用技術の共同開発に協力する事を発表しました。
シンガポールに建設が予定されている大規模排水再利用施設のために、三菱レイヨン・エンジニアリングと日東電工は水事業における逆浸透幕技術と膜分離活性汚泥技術を提供します。