スエズの水道事業 ウォーター・ファンド(水ファンド)の投資信託で資産を殖やす運用術

スエズの水道事業

世界の水道事業は、スエズ(仏)等のフランス系が握っています。

水道事業においては、スエズ(仏)、ヴェオリア・エンバイロンメント(仏)、テムズ・ウオーター・ユーティリティーズ(英)の3社が、世界の上下水道を支配する水男爵・ウオーター・バロンと呼ばれ、この業界を独占しています。

1858年創業のスエズは、水道事業においてスエズ運河を作った会社で、ヨーロッパ最大級のエネルギー会社です。
そして、その上下水道事業部門はスエズ傘下のオンデオ社が担当しています。

1853年創業のヴェオリア・エンバイロンメント(仏)は、複合コングロマリットのヴィヴェンディから上下水道部門が独立しました。

テムズ・ウオーター・ユーティリティーズ(英)の母体は、1973年に設立されたテムズ水道局です。

「世界水会議」をフランスのマルセイユに作り、国際連合や世界銀行などと共に専門家を使ってヴェオリア・エンバイロンメント、テムズ・ウオーター・ユーティリティーズ、スエズは、「水道事業は民営化すべし」という国際世論を作り上げました。
そして、「上下水道部門を民営化しなければ、世界銀行が融資しない」という自分らに圧倒的に有利な制度まで作り上げています